どうも、さけくらげです。
さけくらげ
このブログではiDeCoの活用をおすすめしています。
でもiDeCoはあくまで年金制度のオプションのひとつ。
今回は土台となる公的年金制度について解説します。
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公的年金制度って何?
会社勤めの方は毎月の給料から「厚生年金保険料」が引かれています。(高いですよね・・・)
この年金保険料は、支払った分だけ将来自分がもらえるものだと思っていませんか?
実は違うんですよ。
年金の運営の仕方としては大まかに以下の2つの方法があります。
- 積立方式
- 賦課方式
最初にお伝えしておくと、日本の年金制度は賦課方式です。
この2つの方式の違いは何か。
それは「誰のために年金保険料を払うか」という点です。
まず1つ目の「積立方式」。こちらは「自分のために積み立てる」方式です。
自分が払ったものはすべて自分が受け取れる。そんなイメージですね。
続いて2つ目の「賦課方式」。こちらは「今の高齢者のために積み立てる」方式です。
自分が払ったものが自分で受けとれるわけではありません。
今あなたが払っている保険料は、今年金を受け取っている人たちのために使われています。
日本ではこの賦課方式が年金制度として採用されています。
もちろんどちらの方式にもメリット、デメリットはあります。
でも個人的な感想としては、「今払っているお金が自分に返ってこないのはなんか納得いかない。」わけですよ。
しかももうひとつ気になる点は、積立方式だと「今まで年金保険料いくら払ったから、受け取れる年金は大体このぐらいかな。」と大まかな予測が可能です。
でも賦課方式だとそうはいきません。だって自分がいくら払ったかと受け取れる年金の金額に関連性はありませんから。
(ねんきん定期便とか届きますけど、ぶっちゃけ私は信用してません・・・)
年金制度の問題
今日本では少子高齢化が急速に進んでいます。
下図の人口統計を見ると、1990年には5.1人で1人の高齢者を支えていました。
しかし2060年には1.2人で1人を支える計算になります。
うん、もう無理じゃね?
2060年とかどう考えても支える側細すぎじゃないですか?
個人的にはもう年金制度はあてにならないものとして生きています。
こんな状況なので私はiDeCoをおすすめしています。
iDeCoを始めるべき理由
日本の年金制度は「賦課方式」であるとお話ししました。
しかしiDeCoは「積立方式」なのです。自分が積み立てた分は、間違いなく自分が受け取れます。
年金制度が今後どう変わろうと、自分年金を積み立てていけるのは心強いですね。
なおかつiDeCoは税制的に大いに優遇されています。
このあたりも国からの「老後のことは自分でどうにかしてね。」というメッセージな気もします。
まとめ
年金制度に不安がある、老後が不安、という方はiDeCoでの自分年金積立を始めることをおすすめします。
今すぐiDeCoを始めるならこちらから。

